ロブ子の日記

革靴と夫婦

初めて革靴を買った時に揃えたシューケア用品の話〜最低限必要なケア用品とは〜

こんにちは、ロブ子です。

 

今日は、私が初めてジャランスリウァヤを購入した時に揃えたシューケア用品のお話です。

 

 

 

 

 

私がはじめに揃えたシューケア用品

①自分で購入したもの

・シュークリーム(色:コニャック)

ペネトレイトブラシ

・シューツリー

 

②夫のお下がり(ミニサイズの詰め合わせ)

・ステインリムーバー(ミニサイズ)

・デリケートクリーム(ミニサイズ)

・化繊ブラシ(ミニサイズ)

 

③夫と共有したもの

・馬毛ブラシ

・ムートングローブクロス

 

f:id:lobbco:20190322141611j:plain

初めに揃えたシューケア用品

 

はじめは スターターセットでも十分

特にこだわりがなければ、初めてのシューケア用品は、詰め合わせになっているものが良いと思います。大体必要なものが入っているセットがたくさん販売されていますし、個別に買い揃えるよりもコストが抑えられます。

私は夫からのお下がりや共有できるものが多かったので、足りないものだけ個別に購入しました。

 

お手入れが楽しくなってくると、いろいろなブランドのものを試してみたくなったりしますし、靴の種類が増えればクリームもブラシも買い足していく必要があるので、初めからお金をかける必要はありません!   (と、私は思います。)

 

大事なのは、日頃のお手入れ

高いケア用品を揃えることよりも、丁寧なお手入れを継続していくことの方が大切だと思います。

そこで私が行っている日々のケアと、定期的なお手入れを下記に記載します。

 

日々のケア

帰宅後すぐにシューツリーを装着。(たまに、除菌&消臭スプレーをシュッとします)

※シューツリーを入れるベストタイミングは諸説あります。

馬毛ブラシでブラッシング。

ソール用豚毛ブラシでソールも軽くブラッシング。(小石等詰まっていることがあります)

すのこ状の棚の上に置き、次の日まで放置。

靴乾燥機(革靴用)で、靴の中の除湿&除菌。(靴の装着時間によって、この工程は省いています)

シューツリーを装着し、靴棚に収納。

 

定期的なお手入れ(1~2ヶ月置き)

馬毛ブラシでブラッシング

アルコール入りウェットティッシュ等で靴の中を拭きます。

ステインリムーバーを布(使い古したTシャツやネル生地等)にとり、でアッパー全体の汚れ等を拭きとります。

シュークリームをペネトレイトブラシでくるくる円を描くように塗ります。

5〜10分放置。(クリームが浸透するのを待ちます)

豚毛ブラシでブラッシング。力をかけてしっかりと磨きます。(初めは化繊ブラシでしたが、後で豚毛ブラシを購入しました)

布(使い古したTシャツやネル生地等)で軽く拭きます。

ムートンクロスで磨くと、さらにツヤツヤになります。

 

以上が、基本的なお手入れ方法になります。

 

革靴の種類が増えてきた現在は、他にもケア用品を揃えたり、お手入れ方法も増えたりしていますが、基本的な方法は変わっていません。

 

忙しい方や面倒くさがりさんは、帰宅時の3分だけでも

定期的なお手入れで革の保湿をしてあげることはもちろん大事なのですが、忙し方や面倒くさがりな方は日々のケアだけでもやる価値があると思います。

 

その理由は、

◆シューツリーを入れる➟靴の形を整え、深いシワが入るのを防ぐ。また、ソールの反り返りを戻す。(汗などの水分が蒸発するときに革が変形しやすいので、私は帰宅後すぐにシューツリーを入れるようにしています。)

 

◆馬毛ブラシでブラッシング➟ホコリや汚れを払い落とす。(ホコリが付着したままだと、ホコリが水分を吸着するので革が乾燥してしまいます。)

 

◆すぐに靴棚にしまわない➟しっかり靴の水分を逃す。除湿・消臭・カビ対策。足は1日でコップ1杯分程度の汗をかくと言われています。

 

これだけでも、大事な靴の寿命を延ばすことが出来るのではないでしょうか。

 

 最低限必要なケア用品とは

 

「初めて革靴を買った。本格的なお手入れはまだ興味ないけど、最低限のケア用品は買っておきたい。まず何を買おう?」

と思ったら、この2点をおすすめします。

 

☑シューツリー

☑馬毛ブラシ

 

デリケートクリームもあると、何かと万能だと思います。

 

シューツリーはネットでも様々な種類が販売されていますが、ことレディースサイズに関してはあまり種類は多くありません。レディースサイズに関する情報もほとんど無かったため、「えいや!」で購入してサイズの失敗をした経験もあります。。

 

その辺の失敗談も踏まえ、シューツリーのレディースサイズに関するお話もいつか出来ればと思っております。