ロブ子の日記

革靴と夫婦

革靴紹介~夫編~③エドワードグリーン ウェストミンスター

こんにちは、ロブ子です。

引き続き、夫の革靴紹介です。エドワードグリーン縛りをしているわけではありませんが、本日ご紹介するのもエドワードグリーンとなっております。

夫はエドワードグリーンが好きなようです。私がロブ子なら、夫はグリ男かな?

 

本日ご紹介するのは、こちら。 

EDWARD GREEN/エドワード・グリーン

モデル:WESTMINSTER/ウェストミンスター

サイズ:UK8(US8 1/2)

ラスト:E888

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デザインは、ダブルモンクです。

つま先が少し四角形になっているスクエアトゥ「888」ラストの特徴です。

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色はダークオークなのですが、ドーバーのダークオークと比べると少し色合いが異なりますね。

私はドーバーの深みのあるダークオークの方が好みです(^^)

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ダブルモンクはとてもかっこいいですが、コーディネートが気になりますよね。

夫はスーツよりもジャケパンに合わせることが多いようですね。

 (ここで言うジャケパンとは、スーツよりも少しカジュアルダウンする「ジャケット+スラックス」のスタイルのことです。)

 

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デニムに合わせることはないようです。ネイビーのパンツにはよく合うので、もしかしたら綺麗目のデニムなら合うような気もしますが。。やっぱり難しいかな。

 

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ちなみに、夫が持っている革靴の中でスクエアトゥはこの1足だけのようです。

 これは好みの問題。そして、私もスクエアよりもラウンドの方がフォルムが好みです。

 

ここで、「888」ラストの成り立ちについて少しだけ豆知識です♪

「88」:タイトなスクエアトゥで人気のラスト

 ↓

「808」:「88」をロングノーズに改造

 ↓

「888」:「808」のボールジョイントにゆとりを持たせるように改造

このような流れで「888」が生まれたんですね。つまり、「888」はロングノーズで幅にゆとりのあるラストと言えます。時代のニーズに合わせて改造していることが分かります。 

革靴のラスト(木型)は種類がたくさんあり、とても面白いです。私は気になったときは、本を読んで知識を得ています。

  

 《靴マニアのバイブル『最高級靴読本』のVol.1(2002年)、Vol.2(2004年)、Vol.3(2010年)が一冊になった完全保存版。靴ブランドの解説はもちろん、革のなめし技術や英国靴の歴史、メンテナンス術など靴好き納得の情報が満載。また、過去の傑作靴を当時の価格で見ることができる、マニアにはたまらない一冊。》

 

我が家ではこれを読んでいるのですが、これもの凄く分厚くて重いんです(笑)

「3冊を丸ごとおさめた」というか3冊がくっついて1冊になっている本なので、厚さも重さも3冊分です!!

 

歴史を感じる古い感じも良いですし、とても読み応えのある1冊(実質3冊)になっています。

面白いのは、革靴の値段の高騰っぷりです!当時の価格との差に本当に驚きますよΣ(・□・;)もちろん他にも見るべき部分はたくさんあるのですが、、他のおすすめの本等と合わせてどこかでご紹介できればと思います。

 

分厚すぎて少し読みにくい点を除けば、おすすめの1冊です!

 

話がずれてしまいましたが、

夫の革靴3足目は、エドワードグリーンのウェストミンスターのご紹介でした。