こんにちは、ロブ子です。
今日は、超超超タイトフィッティングで購入してしまった革靴のご紹介と、その履きおろしまでの日々のご紹介です。
モデル:MILLY
サイズ:3.5(23.5cm)
ソール:レザーソール
チーニーのレディースラインは、メンズラインとはソールの刻印やデザインが異なります。
可愛らしい素敵なデザインですよね。細かいところまで、素敵です。
そして、この惚れ惚れする美しい横顔。最&高です。
ずっと欲しかったチーニーのミリーを手に入れたのは約1ヶ月前。
何度か店頭でラバーソール(ゴム底)のミリーを試着し、サイズは3.5(23.5cm)という結論が出ていました。
しかし、「せっかくならレザーソール(革底)がほしい」ということで、レザーソールをお取り寄せして頂きました。
そして、後日。取り寄せてもらったレザーソールの3.5(23.5cm)を試着。
「!!!!!」
きついとか言う前に、そもそもぎりぎり入るか入らないか位の超超超タイト。
明らかに、この前試着をした3.5(23.5cm)の感覚ではありません。
それでも何とか足は入ります。うーん。
せっかく取り寄せてもらったし・・・
5分ほど頭の中で考えを巡らせました。
↓↓↓
〜私の頭の中〜
初めに試着していたラバーソールの3.5(23.5cm)は、たくさんの人に試着されたことによって若干革が馴染んできていた?
一方、取り寄せてもらったレザーソールの3.5(23.5cm)は、在庫で保管されていたものでほとんど人の足が入ったことのない状態、つまり完全な新品なのでは?
ということは、「超超超タイト」のこのレザーソールの3.5(23.5cm)も、少なくとも初めに試着していたラバーソールの3.5(23.5cm)程度には馴染むよね。更に、そこからもっと馴染んでいはずだよね。
結論:超超超タイトでも問題ないよね。
〜〜〜
そして、購入。。笑
帰宅後、室内での試し履きを試みるも、あまりのきつさに足が悲鳴を上げました(T_T)
夫には「返品したら?」と言われました。
しかし、私は諦めたくありませんでした。
試行錯誤を繰り返し1ヶ月たった今では、「超タイト」くらいに落ち着いてきて、近所までなら履いて出かけることが出来るようになりました!!
そもそも超超超タイトで革靴を購入する方はあまりいないかもしれませんが、「超超超タイト」➟「超タイト」に落ち着くまでに私が行ったことをご紹介します。
☑たっぷり保湿をする
まずは、保管されている間に乾燥しているであろう革をデリケートクリームで保湿してあげました。デリケートクリームをたっぷり塗り、豚毛ブラシでブラッシングした後、余分なクリームは布やムートンクロスで軽く拭きます。
※革靴を購入した際は、履きおろし前に必ずこのお手入れを行っています。
※店頭で購入すると、サービスでやってくれるお店もあります。
☑室内で履き慣らす
足が少しでもむくんでいると履くことすら出来ない。そんな状態だったので、しばらくは室内で履き慣らすことにしました。
デリケートクリームをたっぷり靴の内側(特にとかかと両サイド当たり)に塗りこんでから、薄い靴下でミリーを履きます。ちょうど資格の勉強をしていた時期だったので、履いたまま2〜3時間座っていることが出来ました。
☑履いたまま屈伸運動をする。
だんだん履くこと自体に慣れてきたら、履いたまま軽く屈伸運動をしました。その時に、少しずつ甲を曲げる様にしました。足裏の前半分はつけたまま、膝をゆっくり床につける動きもしていました。すると、だんだん足の指が靴の奥の方に「ズッズッ」と動いていくような感覚がありました。
☑シューツリーを入れる。
ミリーを購入当初に、もともと持っていたシューツリー(ジャランスリウァヤ用)を入れようとしたところ全く入りませんでした。しかし上記の履き慣らしを行った結果、ぎりぎり入るようになり、確実に革が伸びてきているなと実感しました。
そこで、せっかく伸びた革が戻らないように常にシューツリーを入れて形状維持を図りました。
約1ヶ月の室内修行期間を終えたので、次は本番の修行期間がスタートします。
正直、どのくらいで履き慣れるか未知数です。
段々と時間を伸ばしていきながら、早く通勤デビューを果たせるように頑張りたいと思います。
定期的に経過記録を更新していきます。